なんでもやってみなはれ。やらなわからしまへんで。

人物:鳥井信治郎(とりいしんじろう)

1879-1962年。大阪府生まれ。薬種問屋でイミテーション・ウイスキーの調合技術を習得した後、鳥井商店を開業。1906年に店名を寿屋洋酒店(サントリーの前身)に変更し、翌年「赤玉ポートワイン」を発売。竹鶴政孝の協力を得て、1929年には日本初の国産ウイスキー「白札」を発売。その後も「角瓶」「オールド」などを発売し、洋酒業界の発展に大きく貢献した。