生のみが我等にあらず。死もまた我等なり。我等は生死以外に霊存するものなり。

人物:清沢満之(きよざわまんし)

1863-1903年。尾張国名古屋(現在の愛知県名古屋市)出身。名古屋の医学校に学んだが、16歳のとき東本願寺で得度し、大谷派育英教校に入学、さらに東京大学へ進む。1888年に京都府尋常中学校校長、1901年には真宗大学(現・大谷大学)初代学長となる。思想的テーマは宗教と哲学の問題にあったが、禁欲的修道生活を営み、独自の主観的信仰を説いた。