高い志と熱意を持ち、少数だけでなく、より多くの人々との共感を持てれば、どんなに弱い者でも事を成し遂げることができるでしょう。

人物:津田梅子(つだうめこ)

1864-1929年。農学者・津田仙の次女。1871年、岩倉大使の一行に加わり、初の女子留学生として渡米。帰国後、華族女学校・女子高等師範学校の教授となる。1900年に辞職し、英語教育とキリスト教による人格教育を中心とした高等普通教育を目的に、女子英学塾(津田英学塾、津田塾大学)を創立。日本女性の知的解放に尽くした。