平凡な人間が平凡なことをして居ったのでは此の世に於て平凡以下の事しか為し得ぬこと極めて明瞭である。

人物:浜口雄幸(はまぐちおさち)

1870-1931年。高知の生まれ。東京帝国大学政治学科を卒業後、大蔵省に入り、山形・松山・熊本など地方の税務管理(監督)局長を務める。蔵相・内相を歴任後、1929年に立憲民政党総裁として首相就任。財政緊縮・金解禁を断行、協調外交を推進し、ロンドン軍縮会議で条約に調印。1930年、東京駅で狙撃され、翌年死亡。その風貌から「ライオン宰相」と呼ばれた。