祈りの灯火

夜の帷が 静かにおりて
街の輪郭を 紺青に染めてゆく

今日一日の 立ち止まった足跡も
ため息も 全部 包み込んで

遠くの窓に 灯るあかり
大切な誰かを 待っている色

地上に瞬く星々は まるで
見えない絆の 祈りのよう

暗闇があるから 光はあたたかく
孤独があるから 優しさは沁みる

明日のあなたが もう少しだけ
この世界を 好きになれますように