月明かりからの祝言

ひとりの夜は
怖いのよ

あなたに
いて欲しいの

私の隣りで…

ぎゅっ!
抱きしめていて
掴まえていてね

夜明けまで
このまま…

このままで
あなたの腕の中
夜明けを迎えたい
 
窓から降り注ぐ
月明かりは
ふたりを照らし

まるで
祝言を贈ってるよう