あなたは月の煌めき

遥か彼方に
暮らしている
あなたには

逢いたい時
あなたに逢えない

寂しい今宵に
夜空で煌めく月へ
囁き願いを込めて

まるであなたに
見つめられてるみたい

そっと語りかけてる
あなたも
どこか寂しそうよ

一筋の光るモノが
頬を伝い流れて
拭いもせずに

夜空に輝く月を眺め
あなたの囁きが
微かに木霊している

枕を濡らし
夜明けを迎える

春になったら
逢えるのでしょうか